不動産買取に必要な税金の印紙税と登録免許税について解説！
不動産買取に必要な税金にはどのようなものがあるかご存じでしょうか。
不動産買取に必要な税金は「印紙税」「登録免許税」「譲渡所得税」の3つです。
今回の記事では、不動産買取に必要な3つの税金について解説します。
不動産買取に必要な税金である印紙税の概要
ここでは、不動産買取に必要な印紙税について解説します。
印紙税とは？
印紙税とは、不動産売買契約書に貼る収入印紙を購入するときに必要な費用です。
印紙税の税額は、購入する不動産の売却価格によって変わります。
印紙税の費用
印紙税の費用は以下のとおりです。
●50万円超 100万円以下：1,000円
●100万円超 500万円以下：2,000円
●500万円超 1,000万円以下：1万円
●1,000万円超 5,000万円以下：2万円
●5,000万円超 １億円以下：6万円
売買契約書は、契約時2通作成されます。
ただし、印紙税の支払いは1通分のみで大丈夫です。
不動産買取にかかる税金の登録免許税の概要
ここでは、登録免許税について解説しています。
登録免許税とは？
登録免許税とは、不動産の所有権移転登記に必要な費用のことです。
不動産を売却する際、不動産の所有者が変わると登記をおこなうため、必要になる費用です。
登録免許税の計算方法
登録免許税は以下の時期で求めることができます。
●土地：評価額の1.5％（令和3年3月31日まで）
●建物：評価額の2％（条件を満たしていれば軽減税率が適用可能）
所有権移転登記は、一般的には司法書士へ依頼します。
その時に依頼費用として3万円ほどかかると覚えておきましょう。
不動産買取に必要な税金の譲渡所得税の概要
ここでは、譲渡所得税についてまとめます。
譲渡所得税とは？
譲渡所得税とは、不動産の売却代金が購入代金を上回ったときにかかる税金です。
売却代金すべてに税金がかかるわけではなく、上回った分にだけ課税される仕組みです。
譲渡所得税の計算方法
譲渡所得税は、売却する不動産の保有期間によって税率が変わります。
計算方法は以下のとおりです。
●所有期間が5年以内の場合：譲渡所得＝不動産の売却価格－（取得費＋譲渡費用）×39.63%
●所有期間が5年を超える場合：譲渡所得＝不動産の売却価格－（取得費＋譲渡費用）×20.315％
不動産の所有期間が5年以内の場合、譲渡所得税が高くなります。
まとめ
この記事では、不動産買取に必要な税金についてまとめました。
不動産の売却は、売却代金のすべてが利益になるわけではありません。
不動産買取をする際は必要な費用も計算しておこないましょう。
私たち有限会社さくしん住宅は、江戸川区を中心として不動産の買取などをおこなっております。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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