江戸川区の産業や特産品を知ろう!小松菜の歴史や生産量と金魚養殖に迫る!
江戸川区は、おひたしや煮物に欠かせない小松菜と関連の深い土地です。
また金魚のふるさとと呼ばれ、古くから金魚の養殖も盛んにおこなわれています。
今回は、このような江戸川区の産業や特産品の魅力をご紹介しますので、小岩駅周辺にお住まいをご検討中の方は、ぜひチェックしてみてください!
江戸川区の産業や特産品に迫る!小松菜の歴史や生産量について
小松菜の由来
1719年、時の将軍徳川吉宗が鷹狩で香取神社を訪れた際に、神主がお餅の澄まし汁に青菜を入れ差し出したところ、吉宗はとても喜んだそうです。
名のない青菜の名前を聞かれた神主は、小松川村にちなんで小松菜と答えたという逸話が残っています。
小松菜の生産量
小松菜の生産量は、東京で作られている農産物のなかでトップです。
収穫量はおおよそ13,400トンで、50億円の生産額を誇ります。
そのなかでも江戸川区の生産量は東京都内で一番多く、収穫量が5,490トン、生産額21億円です。
サラダ小松菜が話題に?
サラダ小松菜とは、えどがわ農業産学公プロジェクトが「生食の安全」「栄養効果」を目的に開発した小松菜です。
サラダ小松菜の安全性も実証されており、甘みがあり葉物独特のえぐみもないので、とても食べやすくなっています。
サラダとして生食するのはもちろん、そのままジュースにしても美味しく味わえます。
江戸川区の産業や特産品に迫る!金魚養殖の歴史やイベントについて
江戸川区は金魚三大産地
江戸川区は、愛知県弥富市、奈良県郡山市、と並んで金魚の三大産地となっています。
江戸中期に庶民の間で金魚がもてはやされ、江戸は金魚の一大産地となりました。
明治末期に広い土地があり水質が良好な江戸川区に移り、今でも高品質な金魚が養殖されています。
江戸川区には、1837年創業の老舗金魚店「佐々木養魚場」や、年2回特別な頒布会がおこなわれる「堀口養魚場」などがあります。
金魚祭り
江戸川区では、初夏の風物詩として、48回の歴史を誇る金魚祭りが開催されています。
高級金魚の展示・販売、タンチョウやアズマニシキなどの希少な金魚が放された金魚すくいなど、さまざまなイベントがおこなわれます。
お祭りでは、江戸川区特産の小松菜や小松菜のクラフトビールも販売され、毎回多くの人で賑わっています。
なお、新型コロナウイルスの影響で、今年は開催されません。
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まとめ
江戸川区には、歴史のある金魚養殖の産業や、サラダ小松菜などの魅力的な特産品があります。
初夏には、屋台や金魚を楽しめる金魚祭りも開催され、毎年多くの人で賑わいます。
江戸川区でお住まいをお探しの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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