小岩駅南口のおすすめ商店街!歴史あるフラワーロードの魅力とは
東京都江戸川区にあり、JR総武線では東京都の東端に小岩駅は位置しています。
そんな小岩駅の南口には、全国的にも知られている商店街「フラワーロード」があります。
そこで今回は、昭和初期に発足して以来、小岩駅周辺に住む方々に愛され続けてきたフラワーロードの歴史と、おすすめしたいポイントについてもご紹介します。
小岩駅周辺の住民たちに愛され続けるフラワーロードの歴史とは
小岩駅の南口に伸びる商店街「フラワーロード」の歴史は、昭和2年に「新栄会」という名前でスタートしました。
現在では200以上の店舗が並ぶ商店街ですが、当初の店舗数はわずか30店舗ほどです。
そして、昭和27年には全長1,733mにもおよぶアーケードが完成。
雨が降っても買い物ができる、デパートのような商店街を実現しました。
ちなみに、現在のフラワーロードに掛けられている高さ6mの白いアーケードは、平成4年に掛け替えられた3代目にあたります。
商店街はその後、昭和47年に歩道の部分がカラーで塗装され、さらにはフラワーボックスが設置されたことで、現在の「フラワーロード」の名前が広く知られるようになりました。
昭和初期から平成、令和と歴史を重ねつつ、小岩駅周辺のメインストリートとして人々の生活を支え続ける人気商店街です。
小岩駅周辺の名物商店街!フラワーロードのおすすめポイント
フラワーロードのおすすめポイントはたくさんありますが、まず江戸川区最大の規模を誇る店舗数の多さです。
ファミリーレストランやネットカフェのような新しいお店のチェーン店にまざって、歴史ある昔ながらの洋品店や食品店も元気に営業しています。
多種多様なジャンルのお店が軒を連ねているので、ほとんどの用事はフラワーロードのなかで済ませることができます。
また、商店街の名前にもなっているように、花壇の多さも魅力です。
毎年5月にはフラワーロード最大のイベント「小岩フラワーまつり」がおこなわれ、専門家をはじめ自治会や小岩駅周辺の保育園や学校、地元の方々たちも参加しての「花壇コンクール」で盛り上がります。
昭和50年から続く歴史あるイベントです。
毎年7月に開催される「小岩あさがお市」もおすすめですよ。
さらに、歩道脇に植えられた花たちを見ながら歩けるフラワーロードは、買い物の予定がなくてもゆったり散策を楽しめる雰囲気があります。
アーケードがあるので雨が降っても心配ですね。
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まとめ
50年近く前から、地元住民たちと一緒に街角緑化の取り組みを続けてきたフラワーロード。
まさにその名にふさわしい、花を愛する商店街です。
まだ訪れたことがないという方は、ぜひずらりと並ぶお店とお手入れされた花壇を眺めながら、散策とお買い物を楽しんでみてくださいね。
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