土地活用か売却か得策なのはどっち？それぞれのメリットとデメリット
住む予定のない土地を所有してるものの、売却すべきか土地活用すべきか悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
活用方法が決まらずそのまま放置していると、思わぬ高額費用がかかってしまうこともあります。
そこで今回は、土地活用と売却のどっちが得策なのか悩んでいる方に向けて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介するとともに、土地を放置したときの注意点についても解説します。
土地活用と売却はどっちが得策？メリットとデメリットを比較
「売却」と「土地活用」のどっちを選択するにしても、それぞれにメリットとデメリットがあります。
売却するメリットは、まず土地の価値を現金化できることです。
現金化することで他の資産を増やすことに充てられますし、相続の際にも分割しやすくなります。
売却して土地を手離してしまえば、土地の管理や固定資産税の支払いも不要です。
デメリットとしては、土地の価値は変動するものなので、売却タイミングによっては売却益にマイナスが出てしまうこともあるでしょう。
また、売却益が出た場合にも、所得税が課される可能性があります。
一方、売却するのではなく賃貸経営などの土地活用をするメリットとしては、定期的な収入が得られることです。
さらに、固定資産税や都市計画税、相続評価額を減額できる可能性もありますが、賃貸収入が不動産所得に分類され、所得税が発生することもあるので注意してください。
また、賃貸経営などの土地活用に踏み切ると、のちに違う土地活用に転向したいと思っても、すぐには自由に土地を扱えないと考えておきましょう。
但し、事業用物件として、賃貸中の状態でご売却する事は可能です。
なお、土地活用のアイデアとしては、アパート経営や駐車場経営、トランクルーム経営、太陽光発電の設置などさまざまなものがあります。
土地活用と売却のどっちも選べずにいる方への注意点
所有している土地の扱いに関しては、注意点もあります。
売却と土地活用のどっちにも踏み切れず、土地を放置した状態が続いてしまうと、毎年固定資産税を支払わなくてはならないことです。
数年後にその土地に住む予定がある場合は仕方ありませんが、土地活用と売却のどっちが良いのかを決められず放置しているのであれば、できるだけ早く行動に移すことをおすすめします。
まとめ
土地は大切な資産です。
だからこそ、自身にとってよりメリットのある活用方法を見つけたいですよね。
土地の売却を検討している方は、まず査定からはじめてみてはいかがでしょうか。
査定や売却に関しては、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
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