戸建ての売却をする際に考える「火災保険」!解約時期やポイントも解説!
戸建ての売却で忘れてはならない手続きはたくさんありますが、今回は「火災保険」にフォーカスしてお伝えします。
この記事では戸建て所有者が火災保険を解約する正しいタイミング、守りたいポイント、帰ってくる費用についても解説しますので、物件を売ろうと考えている方はぜひ参考にしてください。
戸建ての売却をする際に「火災保険」の解約をするタイミングとは?
最初に戸建て所有者で売却を考える方は、いつのタイミングで「火災保険」の契約を解約すべきなのかを確認しましょう。
そもそも火災保険会社は物件所有者が物件売買をすることを知らないため、家屋でも工場でも解約をするには契約者本人が保険者に連絡をする必要があります。
物件引渡し後
そして火災に関する保険は、買主に物件を引き渡した後に契約解除することが大切です。
このタイミングがおすすめの理由は、不動産売買における危険負担という考え方があるためです。
確率は低いですがもしも引き渡しまでの間に該当物件で火災が起きた場合、売主が費用負担をし、修繕をしなければならないからです。
帰ってくるお金はある?
次に戸建ての売却で気になる保険費用の返還(返戻金)について。
火災保険は長期一括で契約残存期間が残っている場合、返戻金が取り戻せる仕組みになっています。
一例をあげると、10年間契約の保険で契約後7年で物件売却をしたとすると、残り3年分の保険金が戻ってくる仕組みです。
保険が戻ってくる費用の計算式は以下です。
(返戻金)=長期一括保険料×未経過料
いくらくらい?
なお、火災保険料は元々の支払い(かけ金)が大きな額ではないため、戻ってくる金額も数万円ほどです。
戸建ての売却で「火災保険」に関するポイントはある?
最後に、戸建てを売る時に火災保険をどうするのか決めるポイントについて解説します。
解約前にチェックしたいこと
火災に関する保険は火災によって生じた被害に補償がされるだけではなく、保険を使って物件の不具合などの修繕ができます。
この保険は近年増えている自然災害や物件が被害にあった際にも役立つのでぜひポイントとして覚えておきましょう。
保険の適用範囲とは?
火災以外の被害に関する保険適用範囲は保険会社や契約内容によって多少異なりますが、戸建ての火事に特化した補償範囲をご紹介します。
●火災
●水災
●風災
●雪災
●ひょう災
●落雷
●階上や排水管などの水漏れ
●外部からの衝突や落下、飛来など
●騒じょうや集団行動による破損
●盗難やそれによる破損や汚損
まとめ
戸建て売却で知りたいことの1つ「火災保険」について詳しくお伝えしました。
この記事を読んで保険を解約するタイミングやポイントの参考にしてください。
あらかじめ返って来る費用がいくらくらいなのかも簡単に計算しておくのもおすすめです。
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