JR小岩駅周辺地区まちづくり基本計画2019をご紹介!(後編)
「JR小岩駅周辺地区まちづくり基本計画2019」についての内容を、前編・後編に分けてご紹介しています。
前編では、小岩駅周辺の現状と、まちづくりを進めていくうえでの方針について解説しました。
後編である今回は、現在の課題とこれまで、そしてこれからの取組みについて解説していきますので、ぜひ前編とあわせてご覧ください。
小岩駅周辺地区のまちづくり!現在の課題は?
前編でも触れたように、小岩駅、そして小岩駅周辺地域は、今日まで長い歴史を刻んできました。
しかし、古くからある街並みゆえに、道幅が狭い道路が多かったり老朽化した木造住宅が密集していたりと、災害時の危険性が高い状況にあります。
早急に解決しなければならない課題の一つですが、対策があまり進んでいないのが現状です。
そのほかにも、回遊性の欠如や商店街の活力低下、駅前の交通広場の不足など、目指すまちづくりに向けての課題がたくさん残っています。
小岩駅周辺地区のまちづくり!これまでとこれからの取組みは?
小岩駅周辺地区のまちづくりは、平成19年に地域住民と江戸川区でまちづくり意見交換会を開催し、まちづくり基本構想を策定したことから始まっています。
そして平成22年にはまちづくり協議会を発足し、江戸川区や組合・事業者と連携しながら、まちづくり基本計画の協議を重ねてきました。
そうしたなかで策定されたのが、「JR小岩駅周辺地区まちづくり基本計画2014」と、「JR小岩駅周辺地区まちづくり基本計画2019」です。
2019年度版の基本計画が策定されて以降は、基本計画に基づきながら街運営の検討を行い、必要な工事を進めてきました。
令和2年にはまち運営団体「KOITTO」を設立し、街の賑わいと価値の向上を目指して多くの方が日々の活動にあたっています。
たとえば令和3年3月には、小岩飲食店応援企画として「小岩のお弁当販売」を実施し、地域の人々においしい食事をふるまいました。
今後も「百年商栄都市・小岩」の実現に向け、官民が一体となって公共的空間・施設の活用、維持管理などに引き続き積極的に取り組んでいく予定です。
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まとめ
今回は「JR小岩駅周辺地区まちづくり基本計画2019」をご紹介する記事の後編として、現在の課題やこれまで行ってきた取組み、今後行っていく取組みについて解説しました。
よりくわしい内容は江戸川区のHPに記載されていますので、興味をお持ちの方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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