不動産売却での買取保証制度には多数のメリット!注意点も把握しておこう
不動産の売却方法で悩んでいる方はいませんか。
不動産の売却方法の一つである買取保証制度は、仲介と買取の良い部分を両方とも享受できるお得な制度です。
今回は、買取保証制度におけるメリットや注意点にフォーカスします。
不動産を売却予定の方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
不動産売却における買取保証制度のメリットは?
不動産売却における買取保証制度には、多数のメリットがあります。
そもそも買取保証制度とは、一定期間、一般的な仲介での売却と同じように販売活動をおこない、その間に売れなかったら買取してもらえる制度です。
そのため、早めに買手が見つかれば高く販売できますし、もし売れなくても最終的には買い取ってもらえる安心感があります。
期限が決まっているため、新居への移動の予定も立てやすく、早めに売却したい方にもおすすめの方法だといえるでしょう。
しかも、買取の場合はリフォームなどの余分なお金がかかりませんし、仲介手数料も不要です。
リフォーム費用や仲介手数料には、10万円から100万円単位のお金がかかることもあります。
これらの費用を節約できると助かりますね。
また、売主は契約不適合責任(売却した物件の不具合が発覚した際の責任)を負う義務がありますが、買取では免除されるのが原則です。
というのも、買取の際には、不具合について専門家である不動産会社が事前にチェックするため。
売却後に費用などを請求される心配もないため、新生活でも安心して過ごすことが可能です。
仲介での販売にこだわりがなければ、内覧の準備にも力を入れる必要がなく、手間や労力が省けるメリットもあります。
不動産売却における買取保証制度の注意点もチェック
続いて、不動産売却における買取保証制度の注意点についてご説明しましょう。
仲介の期間に不動産が売れなかった場合、買取だと売却価格が低くなります。
相場は、市場価格の70%から80%です。
先述したとおり、買取ではリフォームやリノベーションを売主がする必要がないため、買取の際にその分が差し引かれることが多いのです。
買取になったときのことも考慮して、査定の段階で、売却価格についてはしっかりと確認しておくとよいでしょう。
また、買取保証制度を利用すると、専属専任媒介契約になることにも注意が必要です。
専属専任媒介契約では、ほかの不動産会社に仲介してもらえないため、依頼する不動産会社は慎重に選択することが大切です。
まとめ
今回は、不動産売却における買取保証制度について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
買取保証制度での売却は売れ残る心配もなく、安心です。
注意点を理解して利用すれば、スムーズに売却できるでしょう。
売却を急いでいる方は、特に活用を検討してみてくださいね。
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